【29】土台を20センチ下げる
やっと土台ができていよいよ柱を組んでいく段になって発見。 このままだと屋根の高さがたりない。 写真だと分かりにくいけど 単純に、家の屋根と同じ勾配で軒下に屋根を収めると、屋根の最低部分が160センチ以下になる。つまりぼくもなっちゃんも屋根に頭をぶつける状態。一階...
【28】子どもの頭は柔軟じゃなくてガチガチの石頭ではないか。
よく、子どもは発想が豊かで大人に思いつかないようなことを思いつく、と言われる。 大人が思いつかないようなことを言ったり行うのはたしかにそうだ。 けれどそれは頭が柔軟で発想力が豊かだからではない。 大人が思いつかないようなことを言ったりしたりする子どもは、大人が思いつくような...
【27】どうやら「イ」音をだすことができるのが楽しい
この記事の続き。 【24】初めて呼んだ名前仮認定 そういえば伊吹くんはずっとごにょごにょと何かを喋り続けている。 こちらで聞き取れるくらいはっきりと発音するものが、「キジ」、「虹」、「にいにい」、など、「イ」音を中心に増えてきたということらしい。 ...
【26】表出と表現の違い
そもそも言葉を扱うことには、自覚的な領域と、無自覚な領域がどちらも含まれている。 表出や精読、とぼくが言っていることは、自分にとって当たり前過ぎて気づかないような認識の外側にあるようなことまでを、微細に緻密に、あるいはバカ丁寧に、捉えるような無自覚な領域へと目を向けること。 ...
【25】サンルーム工事開始
完成した玄関の投稿もしないままに、サンルームの工事へと我が家の建設現場は移行している。今月末の言語合宿に間に合うようにと思っていたけれど、現場ではいろんなことが起こるもので、思うように進まない。 たとえばこんなこと。 ん?これなに?不思議な感じ。 ...
【24】初めて呼んだ名前仮認定
先日 まるねこ堂に泊まりに行ったとき に猫のちびのことを呼んでいると、かなりはっきり聞き取れるくらい「ちぃびぃ」と伊吹くん。びっくりしたり面白がっているぼくや周りの反応を見てその後、何度か繰り返していた。 その場にいた人も「あれはあきらかにちびと言っていた」というくらいの発声...
【23】リブロックで遊ぼう 一歳児に初勝利した「ナニカ」
連日の敗戦を経て、いくら鈍感なぼくでももう気づき始めていた。 今の伊吹くんにブロックで現実にある何かを真似して作ったものでは勝てないのだと。 これもまた前回の敗戦直後からぼくには次の戦のイメージが膨らんでいた。 ナニカ 見事に初勝利を収めることに成功。 ...
【22】まるねこ堂初お泊まり
デリダゼミを終えて、通年講座満員御礼の祝杯と七輪ホルモンを食べ、なっちゃん伊吹とそのまままるねこ堂で泊まる。伊吹は初めてここで泊まるけど、よく寝ていた。 僕はいつも通り夕食後に意識を失い、夜更けに目覚めて大谷さんと澪ちゃんとなっちゃんが話し込んでいる輪に加わる...
【21】今日の晩ごはん きのこご飯と里芋の味噌汁(ゆず・すだち)と野菜
パートナーのなっちゃんは料理をするのが好きで、家にいるときのぼくは最近夕方ちかくまで大工仕事をしていることが多いので、夕食はだいたいなっちゃんに作ってもらっている。 もっと美味しそうに撮れるように次はしてみよう きのこがいっぱいあったのできのこご飯。 ご近...
【20】リブロックで遊ぼう マジックハンド
そこそこ負けず嫌いなぼくとしては、初戦で惨敗したことはむしろ次の創作意欲になり、「ブロックの車が一歳児にはまだ早いのなら、次はこれだ」すでに昨日のうちから目星をつけていたものがある。 マジックハンドだ。 大きなハサミみたいな感じで両手を使ってカシャカシャと伸びた...
【19】リブロックで遊ぼう (1 改良型トラック)
先日来た父と母がリブロックを持ってきた。 兄と僕が産まれた当時の母が「これは絶対にずっと遊び続けられるはず」と思って、当時かなりの値段がしたけれど(今でも同じくらいのベーシックセットで3万2千円くらい)思い切って買ったものだった、ということをその時初めて聞いた。 ...
【18】今日の晩ごはん 味噌汁とご飯
旅行先は朝食も夕食もバイキングで、移動中もソフトクリームだなんだとうちの親は(特に母が)いろいろ買ってはくれたりする。 流石に内蔵が疲れてきているな、というこんなときは味噌汁とご飯。 味噌汁は鰹節を削り機で削った出しでとっている。 ご飯は鉄釜で炊いた新米。 ...
【17】湯快リゾートの追記と越前松島水族館 家族旅行で疲れる理由
昨日ブログを書き終わった後、伊吹くんとキッズコーナーで遊ぶ。 そういえば本館のレストランが改装中で別館に泊まることになった、と父が言っていたことを思い出す。 本館ってどんな感じなの?と思ってのぞいてみたらなかなかすごかった。 ほぼ貸し切り。広くて安全に配慮さ...
【16】福井の愉快リゾートに来ている
愛知にいる両親と旅行に行こうと言う話になって、なっちゃんと息吹とぼく、父、母、の五人で福井の愉快リゾートに来てます。 愉快リゾートというとカラオケ屋さんのジャンカラの系列だということは大学生のころから知っていて、両親が宿を提案した時は正直に言うとギョッとしてしまった。にいくら...
【15】自分で車検を受けに行く 驚くほどあっさり完了
車検ってディーラーに頼むとか、「車検やってます」というガソリンスタンドなんかに頼むもので、頼まないとできないと思ってたんですが、ご近所さんから「自分で陸運局に行ってやったら安いで」という話を聞いて早速検索。 結構あるんですね。 そしてかなり簡単っぽくて驚き。 「車...
【14】今日の夕食 おでん
愛知出身のぼくにとっておでんは甘い味噌をつけてたべるもの。 だったんですが、関西に来て17年、すっかりだし汁とからしのおでんの味になじみました。家で食べるときは味噌だれもだすけれど、からしをつけるのと半々くらい。 おでん屋さん(で飲む日本酒)が好きで、大阪市内に住んでい...
【13】キッチン 最古のそして最先端のアジール(聖域)
はじめに キッチンの常識を疑う 僕らの場合 いつのまにか始まっている外部化と内部化 堆積する内外の距離と最悪のケンカ キッチンの楽しみ方 はじめに 歴史家の網野善彦によると、家は最古のアジール(聖域)だと言われています。 文化人類学者の中沢新...
【12】小説 微修正しました。タイトルは「夫婦の居境」に。
一体こんな細かい修正をしてだれが気づくんだろう。と思いながら、 どうしても気になって読むたびに手を入れてます。 今までも何度か小説っぽいものを書こうとしたときは、途中で行き詰まってきてしまってたんですが、今回は手直しも含めて書くことそのものが面白く、こうして書き続けられ...
【11】小説「夫婦の居境」 一
1 家を出るときに憲一は「こんなに晴れた日に出かけるのか」と思いながら、やりかけの日曜大工の材料を見て歩き出した。「もしかしたら自分は間違った方へ行ってしまっているんじゃないか」という薄い霧に包まれるみたいだったのは、家からまっすぐ坂を下りていくときまでで、最近少しず...
【10】物の名前をいつの間にか覚えている
たまには短く散文的に。 今朝のこと。 「おむつ」というと手を自分の腰に当てておむつを示している。 たとえば、ぶーぶー、にゃんにゃん、わんわん、あーんあーん(赤ちゃん)などは、どれも似ていて、聞き分けは難しいけれど、確実にいい分けるようになっている。 こういうことは...
【9】基礎から作った玄関ほぼ完成 制作過程まとめ
ここのところ熱心に作っていた玄関が完成。 正面から見るたところ。幼児が思わず登りだす階段。 あとは靴棚や資源ごみを淹れておく棚を作り、側面の扉や屋根側面の壁をつけていきます。ここのところ長文ばっかりだったので、たまには写真中心で、ここまでの経過を見てみたい...