【29】土台を20センチ下げる

2018年12月18日火曜日

DIYとセルフビルド

やっと土台ができていよいよ柱を組んでいく段になって発見。

このままだと屋根の高さがたりない。

写真だと分かりにくいけど

単純に、家の屋根と同じ勾配で軒下に屋根を収めると、屋根の最低部分が160センチ以下になる。つまりぼくもなっちゃんも屋根に頭をぶつける状態。一階に屋根裏部屋を作ってどうするんだ。。。

近所のおっちゃんが犬の散歩で「屋根は同じ勾配なん?ふーん、ずいぶん屋根が低くなるんやなー」とぼそりと言っていたのがずっと気にはなってたんだけど、こういう意味だったのか。やるなおっちゃん。

可能な限りお手軽な方法を考えるけれど、どうやっても170センチ以上にはならない。理想的な高さまで屋根を上げると、屋根の勾配は水平を通り越して反対側に傾いてしまう。そんな内側に傾斜した屋根って、、、。


ということで土台を下げれるだけ下げることに。



ということで下げました。


これで一応、屋根の最低の高さはぼくの身長(180cm)以上になるので問題はクリア。土台と地面がかなり近くなってしまったけれど、内側は風通しを良くすれば材質(檜)的に問題なさそう。外側は様子を見て気になるようなら土台の上からカバーになるような木材を被せれば劣化は大幅に防げるはず。

こういうことは大問題といえば大問題、なのだけど、来た山道を引き返すことに似ていて、体力と時間を食うけれど、覚悟さえ決めて一足ずつ進めていけば必ず元の位置まで戻ってこれる類の問題。

そう考えると決定的に何かが足りないとか、どう頑張ってもその先に行けないような問題というものは、実はそれほど多くないし考えようによってはそんな問題などない。


とはいえこれで1日半のロス。比良は12月に入るとスカッと晴れることが少なくなって、雨が降ったり晴れたりを繰り返す日本海側の天候の影響を受ける地域。作業日自体がとrにくい中でこのロスは痛い。

合宿までに屋根をつけることはかなり厳しくなって来たかも。 

というのが先週末の話で、 昨日までで柱組などがほとんど完成。
今日は晴れるみたいだから一気に垂木をつけるところまで行きたいところ。