【12】小説 微修正しました。タイトルは「夫婦の居境」に。

2018年11月15日木曜日

小説



一体こんな細かい修正をしてだれが気づくんだろう。と思いながら、
どうしても気になって読むたびに手を入れてます。

今までも何度か小説っぽいものを書こうとしたときは、途中で行き詰まってきてしまってたんですが、今回は手直しも含めて書くことそのものが面白く、こうして書き続けられるなら無限に楽しいんじゃない?と思って書いてました。

今までとの違いは、フィクションとして書くか事実を言葉にしようとして書くか、ということで、今回はかの明治の文豪の遺作を真似して創作として書いてみようと思いたち、書くという段階では今の所これは正解でした。

ぼく(健司)となっちゃん(直子)の実際のやり取りを元にして、小説としてコントラストとか空間や時間の極端なズームイン・アウトなど、面白そうだと思うものはやってみようということで試作的に。

憲一はよく健二と間違えられるので、そこから。
夏子、は「なっちゃん」というとなつこだと思って間違える人が多かったので。

伊織は伊吹くんの名前候補の最終候補のひとつだったのだけれど、今回修正していたら伊吹のまま書いてた箇所があってびっくり。憲一と夏子についてはもう、別の人格というか別物として距離があるんだけど、たしかに伊織はまだ人格が定かではなく、伊吹くんと名前をすげ替えただけ、という感じがしていて、こういうことからも人が「人格」を持っていくってどういうことなんだろう、ということが考えられて面白いです。