実務の人という明らめ

2019年2月15日金曜日

通年講座の一回めが終わって、レポートを書くことにしばらく集中している。催しの報告を書くなんて勤めていた頃はもっとも嫌いな仕事だった。今だって嫌いじゃないけど好きとは言えないような、できればやりたくない雰囲気を持っているものだと思っていた。講座の報告を書くまでは。というかなんか一回につき二つも報告を書くことになっている。じぶんでわざわざそうしてしまっている。

こんなことを仕事だと思って全力でやっているということが、そこはかとなく幸せな気分にしてくれる。

そろそろ分かってきたのは、ぼくは誰かに何かを教えるようなガイド的な仕事は向いていない、というよりそんなに好きじゃない。夢中になって遊ぶとか、真剣に何かを進めてくとか、そういう立場で一緒にいるのが好きなんだなということ。

世の中には少なくとも、ガイドが向いてる人とぼくのような実務が向いてる人がいて、ぼくにとっては音読や書くことも実務として好きなんだろうと思う。そう思うとなんか色々吹っ切れるものがあったり、なんであんなにNPOで頑張れたのかも納得がいく気がして、ちょっとこれは生きていくのがまた面白くなってきている