本の紹介

『言語』6 できました

 完成したのは少し前なのですが、ようやくぼくの手元にも。  発刊から3年、6号目にして初めての寄稿文の掲載となりました。うれしいです。寄稿者は山根澪さん。大谷さんのパートナーと関係的に近いのだけれど、それを差し引いても圧巻です。面白いです。こんな出産体験談見たことがない...

音読ノート

【音読ノート1】音読が好きだ

 書かれている言葉を声に出す。なんということのない。単純な。というかむしろ、どこかクソ真面目な雰囲気すら漂ってしまっていて、ちょっと陰気でオタクっぽさすらある、「音読」がぼくは好きだ。  好きだと言うことに気づいたのは最近。長く見積もってもこの三年くらいのことで、気づくことが...

催し

季節を刻む言葉の場所 第二回(6/8) レポート小説

 この日は大津京からと奈良から、お二人を迎えて、ぼく、なっちゃん、いぶきの五人。 駅まで一緒に迎えにいった伊吹が固まる。はじまってもしばらくはぼくとなっちゃんの間を行ったり来たり。その往復の範囲が段々大きくなって、いつのまにか人見知りしていた二人に突進したり、窓辺のいすにつれて...

催し

「音読カフェ」 第一回目 開催しました

本日のお茶菓子(なっちゃんが作) ・飲み物(コーヒーと麦茶) ・びわのコンポート(近所で採れたやつ) ・ふくれ菓子(鹿児島のお菓子)  ご近所さんが「私ひとりだけー?もっと来たらいいのに」といいながら、やってきてくれて、お茶菓子を飲んで伊吹も落ち着いてきて...

催し

音読カフェ のご案内

音読をするときの、風みたいにその本の世界が吹き抜けていく感覚が大好きです。 コーヒーを飲みながら。音読好きの主が、お気に入りの本や、リクエストされた本を音読します。その本についてのお話も少し。 最近土間付きサンルームのできた我が家「スペースひとのわ」...

通年講座レポート小説

「書く通年講座」レポート小説 第4回 その二

 言語美ゼミの補講。大谷さんが口火を切る。  「ある中学生の女の子がいました。その女の子には好きな人がいて、思いを打ち明けられていない。それを見た友達が、気をきかせて、お膳立てをして、その意中の人を眼の前に連れてきた。で、早く言いなさいよ、言いなさいよ、と促した。  でもそ...

通年講座レポート小説

「書く通年講座」レポート小説 第4回 その一

 講座の提出物には締切が設けられている。それは規律を守るためとか、開催する側がやりやすいようにとか、参加者みんなのために、という理由から作られたのではなく、「書く」ことにとって締切というものが大きな影響を与えていて、その影響というやつをちゃんと実感できるようにという思いから設けら...

通年講座レポート小説

「書く通年講座」レポート小説 第3回

 はじまるときにどれほど産みの苦しみがあっても、三回もしていると慣れていくのが人というもの。  精読講座でのコメントの仕方にそれぞれのスタイルを感じるようになってきたり、暗黙の内に全員が共通して取り上げるものがでてきたり、ゼミで講師の大谷さんがどんなことを言うのかを楽しみにし...

催し

季節を刻む ことばの場所 開催レポート(2019年4月) 

 参加の申込みはなかったので、なっちゃんと伊吹と三人で開催しました。  いつもいる三人で、いつもいる場所で、気になったことを話したり聞いたりという、いつもと変わらない時間を過ごしただけですが、長いこと黙ったまま、ただ一緒に居るというのは意外と滅多にない時間だった...

ことば塾

英語が苦手になる理由とおすすめの学び方

 中高合わせて6年も英語を学んでいるのに、なぜ日本人は英語が苦手なのか。話せないのか。聞けないのか。という話をよく聞く。気がする。  僕が中学の頃からネイティブの英語話者が授業に来たり、スピーキングの時間をとったり、たぶん今はワークショップ的なものも開発されてると思うんだけど...

日記

言語6の原稿を書いている

3日から7日ほど寝かしてもう一度読む 3年前から書き始めた長い長い原稿が、言語6冊目にして書き終わりました。 三年に渡って約七万字。毎回ちょっとずつスタイルが変わってきていて、今回は、NHKスペシャルのような文体だというのは、表出合宿で冒頭を読んでもらったときにもらった...

暮らしの中の音読

暮らしの中の音読 1「ジャン・クリストフ」ピアノとの出会い

 音読が好きです。というと大体は驚かれます。  「話す」という広場の中ではぼくは、フリースタイル的おしゃべりより、種目?の定められた音読の方が、だんぜん面白くて、身体が元気になってきます。  発する言葉は一文字単位「てにをは」さえも決まっているのに、ぼくには、自由なお...