今日はどうしても裸でコーヒーを煎ってみたくなったらしい。 |
実際に相手にするまでは本当に?と思っていたけれど、これは本当にそういいたくなるのがわかる。
でも彼の状況はよく分かる。
言葉は単語だとほとんどのことを復唱可能(自発的に言えるのはまだ限られてる)。
滑舌はどちらかというと悪い。(よく注意しないと聞き取れない単語も多数)
食事はかなり上手になってきたけど油断すると服も床もご飯まつり。
つまり、手足は大人が自在に動かせる程動かせない。(チョキが5秒位かけてようやくできるくらい)
この状態で、「なにかしたい(してほしい)」ことがあった場合、正解するまで「イヤ」というしかない(見ていると「イヤ」には「違う」という場合も含まれている。)。
さらにどうしようもないのが、「なんとなく不快」なときで。本人もはっきりと自分の希望を分かってない場合。このときは、あっちへ行けといってそこへ連れてっても、戻れと言われて戻っても、全方位的に「イヤ」になっていて、これには何度も心が折られた。
流石に困ってちょっと調べてみる。
目に止まったのは、この時期は世界の規則を学んでいく時期なんだいう説。だから順番とか手順、というものを自分で描いて、それを実現したいのだ、みたいなことが書いてあった。たしかに言語の獲得が象徴するように、心身の発達的にも自分が法則や規則とどう付き合うのかを彼は今学んでいると思う。
なるほど。
ところで我が家には習慣や規則というものがほとんどない。これまではそのときにしたいことを、その瞬間にできること、を優先して暮らしを組み立ててきた。
とはいえ、伊吹が生まれてからはこのスタイルはかなり限界を感じていたので、いっそこの機会に、自分たちの暮らしが面白くなる習慣というのを作ってしまおう。ということになった。イメージとしてはオバマ大統領やスティーブ・ジョブズが服を選ぶ時間がもったいないから同じ服を何着も持っているとか、そういう感じ。本当に時間をかけたいことのために、手順や基準で短縮できることはガンガンしていく。
朝。布団のホコリを払う。床掃除。洗濯。朝食づくり。のセット。
夏は洗濯を夜に回してしまってもいいか、検討中。
この次に朝散歩を設定。体力がつきまくってきたので、とにかく疲れさせないと昼寝はおろか、夜も全然寝てくれないので、日替わりでぼくとなっちゃんが行くことに。
結局昼も起きてるから、朝散歩担当と昼担当に分けるか検証中 |
夜は、伊吹が寝た後の自由時間(を確保したい)から逆算して、食事の時間を設定。最近お風呂に行くのを嫌がる伊吹くんのために、夜の流れを自分で理解してもらえるように、こんな図も作成。朝説明したときには、全て何をするのかは分かっていた模様。どうなるか。
着替えのしかたも絵で説明したらやってくれた |
ついでに、食事の献立リストも。思い出すより、見て選ぶ方がなんとなく楽そうなので、いつも食べてるものは書き出してみる。
夕食メニューはリストアップ中 |
選択と集中。優先順位。こういうものに再び、こんな形で再開することになろうとは。
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