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2019年4月17日水曜日

季節を刻む ことばの場所 開催レポート(2019年4月) 

 参加の申込みはなかったので、なっちゃんと伊吹と三人で開催しました。


 いつもいる三人で、いつもいる場所で、気になったことを話したり聞いたりという、いつもと変わらない時間を過ごしただけですが、長いこと黙ったまま、ただ一緒に居るというのは意外と滅多にない時間だったなと思います。

 今回新鮮だったのは、この場所は、途中、伊吹が外に行きたがってなっちゃんと出ていき、ぼくだけが座っている時間もあったり、(物理的には)居たり居なかったりする時間が流れているんだなということ。それでもこの時間、ずっと一緒に居たなと思うのは、不思議な気もするけど、三人の時間だと最初に言っているのだから、当たり前のことが起こっただけなのかもしれないな、と思います。

 こうして書いて気づくのは、普段のぼくたちも、家にいたりいなかったり、一緒にいたりいなかったりしながら、でもこの家によってつながって、いつも一緒に生きているのだなということ。
 
 実は案内していた当日はケンカをして、やっと実施できたのは二日後の月曜日だったのですが、やってよかったなと思います。春。「スペースひとのわ」がようやく一歩を踏み出せたような気がします。

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